2014年7月15日火曜日

渓流の「ちょうちん釣り」  竿 しかけ

Web検索「ちょうちん釣り」では、いろいろ出てくる。動画もある。

◆竿と仕掛け



1.竿<硬調 6.5m 5.3m 4.5m>
・釣行中に折ることがあるため二本携帯
・竿は常に伸縮させて使う
・釣る時は竿を伸ばし、ポイントへ仕掛けを入れる
・魚が掛った時は、ラインを張ったまま竿を縮め、
 最適ポイントの岸に岩魚を上げ、確保する
・岩魚を寄せる途中で糸を持つと、竿のバネが無くなり、糸が切れ易い
・歩く時は竿を縮め、糸が枝葉に絡まないようにする

2.仕掛け 全長100cm ちょうちん釣り
・ライン  : 0.8号の80cm
・ハリス : 0.6号の20cm
・目印   : アクリル毛糸を2箇所。オレンジ色が川面で識別しやすい
・オモリ : ガン玉(4B、3B、2B) 4Bを多く使う
・釣り針: 7,8号

渓流の「ちょうちん釣り」 道具

売っている品が気に入らないと、つい手造りしてしまう。

◆仕掛け巻き
1.写真左:セット仕掛け巻き
 ・糸が絡んだ時、素早く交換できるように、完全な5セットを巻いておく
     完全なもの<ライン、目印、オモリ、ハリス、針>
2.写真中:ハリス仕掛け巻き・・・手造り
 ・針が切れた時、素早く交換できるように、20cmハリスと針を巻いておく
3.写真右:仕掛け巻き入れ・・・・手造り
・針が引っ掛かるのでビニールケースに入れ、ポケットに片づける
 ・Ziplok(ジプロック)でも良いが、もう少し硬く厚い物ががよい


















◆毛バリ入れ・・・手造り
・毛針釣りの仕掛け(テンカラちょうちん)と、毛針を入れる
・市販の透明の定期入サイズのケースに切り込みを入れ、仕掛けを巻く


















◆小物ケース
・針、目印、はさみ、バンドエイドが入っている
・はさみで魚を捌く。尻穴からエラまで切り、エラの接部を切る
・交通安全協会からもらった免許証入れを流用

















◆棍棒、熊よけ鈴、笛
・魚を納める場合は、棍棒で頭部を一撃し締める。その後、針をはずす
・棍棒は「金槌の棒」だけを購入し削った手造り。石でもいいが・・・
・笛には氏名連絡先を書いたメモが入っている























◆おもり入れ
釣り具店の仕切りがある円形ケース。おもり4B,B,2Bを入れておく,

◆のこぎり、ロープ・・・非常用である
・手袋      : 渓流を下る時必須。手を突く、棘のある草木を掴むことがある
・のこぎり  : 木、枝を切る。骨折時に添え木を作る
・ロープ10m: 滝、崖の登降で使う。添え木を体に巻きつける




2014年7月13日日曜日

7/13 新潟で岩魚釣り 釣果は天然岩魚9匹

台風8号が心配されたが、台風1日早く通り過ぎた。
渓流は水量が増え、餌の川虫が動き岩魚は活性化し、絶好の釣り日。

 27歳の青年二人と新潟へ、11日(金)23時発で岩魚釣りへ行った。
TA君はフライ釣り経験者。KA君はルアー釣り経験者。
二人とも渓流釣り、しかも、岩がゴロゴロした山奥の釣りは初めて。
だが、岩場を一度も転ばず、仕掛けも絡ませたりせずに、
天然岩魚をゲット。T君は3匹、K君は5匹。リリースは5~6匹。

 マイナスイオン溢れる渓谷釣りの楽しさと、釣果に二人は大喜び。
明日、BBQする仲間から「岩魚釣れた?」のいメール。
「岩魚を食べさせてあげる」と言った手前、大いに面目が保てたか。
天然岩魚を食べれるって百人に一人いるかな?何人集まるのだろう。
喧嘩しないように一人一匹あればいいが。

 私は指導教官で釣る時間は少なかったが、最後に最大.26cmをゲットし、面目を保った。
3人とも金曜日朝6時起床~土曜日夜24時睡眠まで42時間よく頑張った。
青年二人は9月の再釣行きを希望した

23~ 4時 現地着 ビールで乾杯。日の出前で明るいが車で仮眠30分
5~ 9時 ON川で2匹ゲット 岩魚1 山女1
11~13時 HA川で7匹ゲット 岩魚7 Max26cm
14~15時 地元の公共施設で入浴しスッキリ
15~16時 移動
16~17時 入広瀬の美味いそば屋で「へぎそば」
17~21時 新潟から大宮へ
21~22時 二人は自宅へ車と飛ばした


2014年7月7日月曜日

7月の句  汗 合歓の花

◆兼題 汗 合歓の花
特選 剣先の汗にかすむも面一本
 選 稜線の吹き上げし風汗飛ばす
 選 阿弥陀乗る紫雲の如き合歓の花
 選 母逝きし頃知らせたる合歓の花
選外 失着に気づき冷や汗手に碁石
◆雑詠
いつからか昨今雨天梅雨といふ
毛繕い母にまかせし幼さな鹿
摘まれても真っ直ぐ伸びる蕨かな