友蔵ブログ
2019年6月15日土曜日
2019年6月7日金曜日
絵本の読み方 福ちゃん語録
◆絵本の読み方心得 福ちゃん語録
最初に
内容をどうやって聞き手に音の言葉として伝えるか、
「ねえ、聞いて、聞いて、聞いて!」という気持ちが絶対ベースにならないと話にならない。「どう読むか」をあまり技術的にとらえずに、読むんじゃなくて話したい。
そんな角度で言うと、「間」、これもすごく大切ですが、山本安英さんによれば、「間」はそこにあると云っている。
1.表紙のタイトルも大事に表現しよう
主語と述語からなるタイトルを読むとき、述語の音が下がりやすいが、下げない方が良い場合が多い。
2.主語と述語は同じ高さで
自然のイントネーションでは、主語より述語の方が音程は低くなります。文節読みでは同じ高さになりますが、述語の方が音程が上がることは稀です。
3.文章の文意表現の決め手は「音の高低」・・・
a.一番短いのが単語単位の「アクセント」
例.桜の花はもう散った。
b.次が、際立たせるように読む(プロミネンス)
例.これは赤い花。
c.フレーズ(文節)センテンスになると「イントネーション」
例. 緊急の措置をとる必要がある。
4.文章の喜怒哀楽の感情の表現は「息の声」
例:1.「僕はあんまり大事にされない。」
アレクサンダは悲しそうに云った。
2.でも、友達が見つかって嬉しかった。
5.接続詞は続けて読まずに間を取る。
接続詞と、次にくる文または言葉とは、別のものだから、
間を取るというより、改めて出直すという意識の方が良い。
6.フレーズ、センテンス、段落等の意味の塊が終わる時の「…ました。」
「ま、し、た。」と順次音程を下げて行くことと、特に大事なのは最後の「た。」。これが「タァ」にならないように「ァ」を無声化することです。その際「間」は特に意識する必要はない。
7.オノマトペに限らず言葉には必ずリズムが必要です。
読む際に、どこのどの言葉がリズムを作るのに良いかを考えて読むと、聞き手に楽しく音の言葉が伝わりやすくなります。
8.「ん」は意識的に小声、無声化
忍者、患者、賛成、反対などは、「ん」強く聞こえ、前の音が聞きとり辛いことが多い
以上
最初に
内容をどうやって聞き手に音の言葉として伝えるか、
「ねえ、聞いて、聞いて、聞いて!」という気持ちが絶対ベースにならないと話にならない。「どう読むか」をあまり技術的にとらえずに、読むんじゃなくて話したい。
そんな角度で言うと、「間」、これもすごく大切ですが、山本安英さんによれば、「間」はそこにあると云っている。
1.表紙のタイトルも大事に表現しよう
主語と述語からなるタイトルを読むとき、述語の音が下がりやすいが、下げない方が良い場合が多い。
2.主語と述語は同じ高さで
自然のイントネーションでは、主語より述語の方が音程は低くなります。文節読みでは同じ高さになりますが、述語の方が音程が上がることは稀です。
3.文章の文意表現の決め手は「音の高低」・・・
a.一番短いのが単語単位の「アクセント」
例.桜の花はもう散った。
b.次が、際立たせるように読む(プロミネンス)
例.これは赤い花。
c.フレーズ(文節)センテンスになると「イントネーション」
例. 緊急の措置をとる必要がある。
4.文章の喜怒哀楽の感情の表現は「息の声」
例:1.「僕はあんまり大事にされない。」
アレクサンダは悲しそうに云った。
2.でも、友達が見つかって嬉しかった。
5.接続詞は続けて読まずに間を取る。
接続詞と、次にくる文または言葉とは、別のものだから、
間を取るというより、改めて出直すという意識の方が良い。
6.フレーズ、センテンス、段落等の意味の塊が終わる時の「…ました。」
「ま、し、た。」と順次音程を下げて行くことと、特に大事なのは最後の「た。」。これが「タァ」にならないように「ァ」を無声化することです。その際「間」は特に意識する必要はない。
7.オノマトペに限らず言葉には必ずリズムが必要です。
読む際に、どこのどの言葉がリズムを作るのに良いかを考えて読むと、聞き手に楽しく音の言葉が伝わりやすくなります。
8.「ん」は意識的に小声、無声化
忍者、患者、賛成、反対などは、「ん」強く聞こえ、前の音が聞きとり辛いことが多い
以上
2019年4月11日木曜日
2019年3月5日火曜日
2019年1月19日土曜日
ことばあそび 谷川俊太郎
絵本「ことばあそびうた」 1973年
作: 谷川 俊太郎
絵:瀬川 康男
出版社: 福音館書店
◆「かっぱ」
かっぱかっぱらった
かっぱらっぱかっぱらった
とってちってた
かっぱなっぱかった
かっぱなっぱいっぱかった
かってきってくった
◆「ことこ」
このこのこのこ
どこのここのこ
このこのこののこ
たけのこきれぬ
そのこのそのそ
そこのけそのこ
そのこのそのおの
きのこもきれぬ
◆「いるかいるか」
いないかいるか
いないいないいるか
いつならいるか
よるならいるか
またきてみるか
いるかいないか
いないかいるか
いるいるいるか
いっぱいいるか
ねているいるか
ゆめみているか
**************************************
【よみやすく わけてかいたもの】
◆「かっぱ」
かっぱ かっぱ らった ・・・手拍子3拍
かっぱ らっぱ かっぱ らった・・・4拍
とって ちって た ・・・3拍
かっぱ なっぱ かった ・・・3拍
かっぱ なっぱ いっぱ かった・・・4拍
かって きって くった ・・・3拍
*河童(かっぱ) ラッパ 菜っ葉(なっぱ) 一把(いっぱ)
◆かっぱの群読
1.詩の配布 生徒に詩の印刷物を配る
2.詩「かっぱ」の説明 リーダ
・詩を一行づつ読み、意味を説明
・詩をリズミカルに一度読む
3.1行の交互読み
リーダ1行読み生徒が続けて読む
4.通読 生徒とスタッフ全員
テンポを変えて3回繰り返す
5.詩とBGM同時読み 練習
・全員で「らっぱ、らっぱ・・・・」と読みと手拍子しBGM]
・全員で「なっぱ、なっぱ・・・・」と読みと手拍子しBGM
6.総集編<詩、らっぱBGM、なっぱBGM>同時読み
学年 1回目 2回目 3回目
1年 詩 なっぱ かっぱ
2年 かっぱ 詩 なっぱ
3年 なっぱ かっぱ 詩
7.最後、全員でリズミカルに詩を読む
◆かっぱの群読
1.詩の配布 生徒に詩の印刷物を配る
2.詩「かっぱ」の説明 リーダ
・詩を一行づつ読み、意味を説明
・詩をリズミカルに一度読む
3.1行の交互読み
リーダ1行読み生徒が続けて読む
4.通読 生徒とスタッフ全員
テンポを変えて3回繰り返す
5.詩とBGM同時読み 練習
・全員で「らっぱ、らっぱ・・・・」と読みと手拍子しBGM]
・全員で「なっぱ、なっぱ・・・・」と読みと手拍子しBGM
6.総集編<詩、らっぱBGM、なっぱBGM>同時読み
学年 1回目 2回目 3回目
1年 詩 なっぱ かっぱ
2年 かっぱ 詩 なっぱ
3年 なっぱ かっぱ 詩
7.最後、全員でリズミカルに詩を読む
2019年1月1日火曜日
2018年8月21日火曜日
登録:
投稿 (Atom)